ティーポットを買いました


カップ&ソーサーを買ったときにそのうちにティーポットも、と思っていました。近く来客があり、ちょうど良さそうなのを見つけたので買いました。カップ&ソーサーと同じシリーズのティーポットはデンマークの中古食器の通信販売でしか見たことがありませんが、高価で、ティーポット一つのためにそこまでする気にもなれず、ロイヤルコペンハーゲンの白いのを買いました。カップの模様が異なっても、白磁のティーポットは使いまわして良いみたいです。


このティーポットのおもしろいところはハンドルの上についているカタツムリか甲羅の大きなカメのようなオブジェです。ハンドルの両脇は金彩で装飾されていますが、はみ出していて少し下手です。


蓋のつまみです。禍々しい「何か」を連想させる形状です。しかし、ロイヤルコペンハーゲンの蓋のつまみは、絵付けは違ってもほとんどがこの形なのでした。ロイヤルコペンハーゲンの歴史は古く、当初デザインした人がそれを意識したとは思えないので、良しとしましょうか。金色の渦巻き模様は見方によってはかわいいですし、クッキーとチョコレートでできたキノコ形のお菓子にも似ています。


全体に施された縦線のレリーフと卵のような形が良いです。紅茶をおいしくいれるためにはポットの中で茶葉をジャンピングさせる必要があり、ポットが球に近い形の方がよくジャンピングするそうです。カップと並べると容量が小さめのようにも見えますが、カップ4杯分入ります。異なるシリーズとはいえ、メーカーは同じようなものなのでカップ&ソーサーともなかなか合っています。

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