ボストンマラソン

ゲーテ・インスティトゥートのドイツ語の新学期が始まりました。今回は6人のクラスでしたが、ほとんどの人がなんらかの形でマラソンに関わっていたようです。出場していた1人は完走し、事件のあったときには既に帰宅していて無事だったそうです。お友達が出場したとか、見に行ったと言っていた人もいました。今回は出場しなかったけれど、過去にボストンマラソンに出場したことのある2人は、「アメリカの他の場所でもマラソンに出たことがあるけれど、ボストンは沿道に大勢の人が見ていて、全然知らない人が応援してくれました。コミュニティの一体感を感じました。その点がボストンマラソンのユニークなところ」と言っていました。付近の大きな病院で看護師をしているクラスメートは、「とてもひどい事件だったけれど、たくさんの人たちが爆発の直後に逃げ出さずに、怪我をした人に駆け寄って救助をしてくれました」と言っていました。

昨日ボストン市内ではいつもより多くの警察官や兵士がいて、人々はお疲れ様です、と声をかけていました。亡くなった方はいずれも30歳以下だったとのことで、やり切れない思いです。日曜日には礼拝に行こうと思います。

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