日商簿記2級

勉強したもの(豆は除く)
帰国したら再就職活動をしますが、履歴書に書けるような資格を何も持っていないので、一時帰国の際、日商簿記2級を受験しようと思いました。今年7月末に受験しようと考え、独学でも3ヵ月勉強すれば合格できるという話を聞いていたので11月試験を申込みました。amazonでテキストを買い、実家から転送してもらいました。SAL便を使用し、当初1、2週間で届くと思ったのですが、遅れに遅れて1ヶ月たっても届かず、紛失か、と諦めてテキストを改めて購入して送ってもらおうとしたその日にやっと手元に届きました。約3.5ヵ月だったはずの勉強期間が2ヵ月ほどになってしまい、集中的に勉強するしかないと思って、9月半ばからはほとんど読書もせず、試験勉強に取り組みました。

使用したテキスト、問題集は以下のとおりです。


これ以外に「簿記検定ナビ」に掲載されている仕訳問題対策をプリントアウトして解きました。「簿記検定ナビ」は日商簿記検定受験のための有用な情報が多く、大変お世話になりました。テキストも「簿記検定ナビ」で勧められているものです。実は、数年前にも「ぜ○○会」の簿記2級の通信教育講座を受講したことがあるのですが、あまり理解できず、途中で挫折しました。今回、受験前に再度そのテキストを見てみると、やはり解説が分かりにくく感じ、出題範囲も簿記試験の過去問を逸脱しているようでした。「スッキリシリーズ」は範囲も過不足なく、解説も分かりやすかったです。電卓は当初、写真に写っているものを使用していたのですが、途中で壊れてしまい、「簿記検定ナビ」のお勧め電卓に替えると、使いやすくて驚きました。過去問は5回解きました。

試験本番では見たこともない問題が出題されたり、予備校の解説で「これは簡単です」と言われていた設問で半分くらいしか得点できなかったりして、不合格を確信しましたが、なんとか合格することができました。渡米以来、再就職につながる活動を何もしていなかったので(簿記合格がつながるかどうか分かりませんが)良かったかなと思います。

実家の家族が受験に必要な申込手続きを代行してくれ、当日は会場への送迎もしてくれました。また、夕飯に同じ料理が続いたり、受験のために夫の渡米後にもしばらく日本に滞在していたりで、夫には迷惑をかけてしまいましたが、文句も言わず応援してくれました。受験に協力してくれた家族に感謝します。

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