The Big Bang Theory(テレビドラマ)


我が夫は娯楽に興味が薄いようですが、旅行先のホテルでテレビを見て、たまたま放映されていたThe Big Bang Theoryというコメディを気に入っていました。アメリカ西海岸の名門大学を舞台とした、理系研究者の日常を題材にしています。「めっちゃおもしろいわぁ。続きが気になるわ」と言っていました。昔、理系大学院生をやっていたことがあるので、登場人物にシンパシーを感じたのかもしれません。

それで、夫の誕生日にこのコメディのシーズン1~6のDVDをプレゼントしました。ときどき、「英語能力を向上させるために英語ドラマを見よう!コメディがおすすめ」という内容の英語学習啓発を見るのですが、ジョークを理解するためには背景知識をその国のネイティブと共有し、特殊な言い回し、流行語、イディオムなどに精通していなければならず、とても高度なことだと思います。受験やビジネスで活用するために英語を学習する際、英語のコメディを視聴することが本当に有効か、個人的には甚だ疑問です。夫には「英語の勉強に役立ててください」というつもりはなく、単に楽しんでほしいだけですが、難しいので途中止めながら見ているそうです。私は、こんなに何時間もあるドラマを見る気にはなれませんが、夫がおもしろく解説(登場人物が「さん」付け、台詞が関西弁で一人称が「わし」)してくれるので、見ないでも楽しめます。

なお、このブログは夫も見ているのでこういうことを書くのもちょっとどうかとは思いますが、amazon.ukで買うと、現在送料を含めてもamazon.comで買う場合の半額以下で買えます。ただし、DVDのリージョンはamazon.comで販売されているものは1、イギリス版は2(日本もDVDはリージョン2)で、再生機器によっては対応していない場合もあるようです。イギリス版は多種多様なヨーロッパ言語の字幕を選択できますが、日本語字幕はついていません。

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