ビーズの六十面体(20角星)



ギュスターブ・モロー「夜の女神、ニュクス」1880年頃

蛍石もそうですが、同じ形で、色と大きさにヴァリエーションをつけて飾るのが好きです。ビーズの六十面体を大・中・小と作ってみました。ビーズの長さは左から3cm,2.5cm,1.2cm,0.6cmです。作り方は「正多面体クラブ」を参照させていただきました。2個くらい作れば、制作自体は慣れてきますが、3センチのビーズで作ると、テグスが570センチに及ぶので、からまりそうになって厄介です。ただ、技術やセンスが問われるものではなく、100人が作ってもほぼ同じ仕上がりになる点がとても良いなと思います。技術やセンスを必要とするものは、見られるレベルに到達するまでに莫大な色々を要するので、想像するだけでめげてしまい、自分でやってみたいとはあまり思いません。

ところで、この形は正式に何と言うのだろうか、と調べてみると、六十面体すなわち正二十面体の星型Bであろうとは思うのですが(Wikipedia)、星型多面体の説明を読むと難しげな数学っぽいことが書いてあって、よく分かりません。星型多面体がこんなにたくさんあるのは、興味深いです。

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