青い蛍石の産地と特徴

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会社の法務室に勤めていたとき、よく「弁護士や上の人にご説明したとき一目で分かる図や表」の作成を指示されたためか、仕事は関係なくても、ある程度情報やデータがたまると図や表、手順書などを作りたくなります。鉱物を収集するうち、漫然と収集すると、同じようなものが増えるし、うっかり変な買い物をしてしまうこともあるので、青い鉱物の特徴をまとめて、今後の収集の目安にしようと思いました。特に、蛍石は産地も多く、青いものだけでも特徴が様々なので、表を作りました。

記号は、A:高い、C:低い、です。とはいえ、私が持っているのはこの表の中のごく一部であり、持っていないものはオンラインの写真や価格を参照しただけなので、情報が不十分で、誤りもあると思います。また、中心的(と思われる)特徴と、価格を記しましたが、例外も多くあることと思います。 表は過信しないでくださるよう、お願いします。




スペイン、アストゥリアス地方の蛍石です。やはりこれは寒天系の和菓子のように見えます。青だと言い張るのは無理があるような、淡いグレーがかった水色です。でも、透明度が高く、ゾーニングも見え、表面はニスを塗ったのだろうか?と思うくらいつやつやしていて、気に入っています。夫が「そういうの、選択バイアスと言うんやで」と教えてくれました。

【追記】
twitterの蛍石収集家のお友達にお教え頂き、表を一部、修正しました。私など足元にも及ばない、すばらしいコレクションと知識をお持ちで、ブログもきれいな蛍石の写真が満載です。

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