手のひらの虹



玄関ドアの覗窓から日光が差し込んで、手のひらに乗るサイズの、丸い虹ができます。平日は早朝、まだ日が出ていないころに出勤するため、休日の楽しみです。呼び鈴が鳴るとインターフォンを使うので、覗窓を使うことはなく、虹生成専用のようなものです。上の写真は渡米前に住んでいた築xx年の家、下の写真は現在住んでいる築x年の家です。小さい部分しか写していなくても、古さが分かります。

ニューイングランド地方の、コロニアル風な邸宅にはサンキャッチャーがよく似合います。それで、自宅の窓辺にも、手持ちのサンキャッチャーをつけてみました、まったく美しくなく、すぐに外しました。冷たく、乾いた、澄んだ空気と、雪景色、木製の窓枠(アルミサッシではない)に合う物を、そのまま日本の住宅に取り入れてもダメだと思いました。

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