休暇のヴンダーカンマー活動


ゴールデンウィークは鎌倉の海岸でビーチコーミングをしたいと思っていたのですが、後半体調を崩し、遠出する気分ではありませんでした。比較的近場で、下北沢のDarwin Roomに行ってみました。店内は撮影禁止なので、写真はありませんが、ツタの絡んだ建物で、理科室的・ヴンダーカンマー的趣のある店内です。鉱物、植物、昆虫標本、本、舶来文具、理化硝子などが陳列されています。以前は都内各所にあったThe Study Roomの創業者が経営しているようです。The Study Roomは、現在はほとんどが閉店してしまったようで、残念です。The Study Roomが明るく、近代的な理科室だとすれば、Darwinの方は、ほの暗く、怪しげな雰囲気もあり、驚異の部屋的です。





貝殻と、理化硝子を購入しました。タツノオトシゴは、以前別のところで買ったものですが、ダーウィンルームの展示の仕方を真似させて頂きました。細長く不 安定なので、ミュージアムジェルで固定しました。三角錐の巻貝と、小さめの貝殻を入れた秤量瓶は驚異の棚に収めました。青くないので、背面にC.F.A. ヴォイジーの青いタツノオトシゴの絵を張りました。タツノオトシゴは形がおもしろくて、水族館に行くとこればかり長時間見るので、夫に「そんなにタツノオトシゴが好きなん?」と笑われます。


神社で拾った針葉樹の実は、金平糖の入っていた瓶に収めました。白いホタテガイは頂き物です。貝殻は好きですが、貝を好んで食べるわけではないので、こういう贈り物はうれしいです。防虫のため、漂白した上、貝の箱に収めました。


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