ドイツ語学習継続

ドイツ語学習とは無関係です
ボストンで延べ1年間、ドイツ語学校に通い、帰国してからは細々と(ボソボソと)自学自習をしてきました。コンスタントに通学するのはお金がかかるので、自学自習の期間があって良いと思いますが、かといって自習だけだと会話や作文の練習ができないため、学校を再開しようと会社帰りに通うべく、申し込みをしました。ドイツ語学校は高額ですが、会社が半額負担してくれます。通勤の乗換駅に学校があるのも良かったです。

「なぜ英語を勉強するのか」を尋ねられることはほぼ皆無ですが、「なぜドイツ語を勉強するのか」はよく訊かれます。ドイツ語を始めたきっかけは「外国語が英語しかできない(それもできるといえるレベルではありませんが)のは体裁が悪い」、「響きが好きだから」というショボいものでしたが、ショボい理由で始めたことは他にも色々あるところ、大概長続きしません。なぜドイツ語だけダラダラ続けているのか、というと、理由はチャイ語が苦手だからなのでした。会社からTOEICを受け続けるようにと言われるのが嫌で、チャイ語を始めれば免除されるのでは、という甘い期待の下、始めたのですが、TOEICは免除されず、チャイ語は身に着きませんでした。、放送大学で半年間、その後会社の提供するレッスンを半年間受講したものの、受講後に受けたTECC試験は受講前から●点しか上がりませんでした。数カ月間、サボっていたドイツ語を再開したのは、チャイ語が辛くて、これならドイツ語の方がいいわ、と思ったからです。チャイ語を勉強している同僚が一人いて、その人はどんどんステップアップし、検定試験も合格するし、中国とのメールのやり取りや契約のドラフティングもチャイ語でやる、など傍から尊敬の目で見ているのですが、比べて自分はあまりにダメです。不純な動機で始めて、すぐに挫折しただけでも恥ずかしいのに、その上ドイツ語まで挫折したら恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいなので、なんとか続けている次第です。元来、怠惰で勉強嫌いなので、ドイツ語の勉強が「楽しい」とはあまり思いませんが、苦痛と思わずに勉強ができるだけで良いと思っています。

朝にやっていることは、Deutche Welleのディクタートと以下の問題集、


始業前と昼休みに読解を少しずつやっています。Prismenは和訳がついていないため、独学に向いていないというレビューを読んだので、買い直したものです。本書はドイツの新聞記事等に取材していて、内容は高度ですが、単語もここに登場するのを端から憶えれば役に立ちそうだとは思いました。


中級以上のドイツ語の単語集は、『例文活用 ドイツ語重要単語4000』(白水社)と『ドイツ語単語5500』(郁文堂)がありますが、どちらも100年前のレイアウトという感じで、見にくいことこの上ないので、英語版を使っています。でも、英語版も中級の単語と基礎的な単語が入り混じっているし、名刺の複数形が書いていない、など完璧ではないと思います。

会社が半額負担してくれるとはいえ、なかなかイタい出費ではあったので、レッスンのある日は何が何でも残業などせずに、一目散に学校に向かうつもりです。

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